風営法改正の立役者、それは・・・

風営法改正によりクラブで深夜まで遊べるようになったのは、クラブ好きな方には良いニュースとなったことでしょう。

改正にあたり、クラブのDJ達が強く訴えてきたのは周知の通りですが、実は風営法改正には、ある人物の働き掛けが大きく影響していることは殆ど知られていません。

 

成長戦略で日本経済の再生を目指す安倍首相肝いりの日本経済再生本部。その中に産業競争力会議というものがあります。そこで力を発揮しているのが楽天の三木谷氏です。

 

今や三木谷氏は、安倍首相に意見を言える立場です。

 

この三木谷氏が風営法改正に動いたのです。DJの人達が一生懸命に訴えても、それによる経済効果はたかが知れています。日本人のクラブ好きがクラブに行って楽しめる為に国は動いたりしません。日本人がお金を落とすのは、それほど期待出来ませんが、外資系企業が東京にブランチを置き、その税収による恩恵が期待できるから国も動きました。

 

数千億円の利益をあげる外資系IT関連企業や新興企業のCEO達は、東京で過ごす時間をとても気に入っています。食事が美味しい店は沢山ありますし、お酒を楽しむ場所もあります。唯一、クラブだけが深夜に楽しめない難点がありました。その唯一の難点を改善する為に、日本の経済再生の為に、三木谷氏は発言し続けました。

 

今や世界的にも敏腕経営者として有名な三木谷氏は、その交友関係の広さでも安倍首相からの信頼を得ています。世界的に有名な企業経営者とも信頼関係を構築し、企業誘致にも一役買っている三木谷氏の後ろ盾なくしては、今回の風営法改正はあり得なかったでしょう。そのことを知っている方は、それほど多くはありません。

 

そういう背景があるのを頭に入れて、クラブで思う存分にお楽しみください。